先日、「金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術」という本を読みました。これは、確定拠出年金という制度について書かれたもの。
タイトルを見て「年利15%なんて、高リスクに決まってる」と思っていたのですが、確定拠出年金ならリスクゼロで本当に年利15%運用ができるんです。
今日は、その確定拠出年金についてお話ししたいと思います。
確定拠出年金とは
確定拠出年金には、企業型と個人型の2種類があります。自分の会社に確定拠出年金制度があれば、企業型の確定拠出年金を利用することができます。
自分の会社に制度がない場合や、個人事業主の場合は、個人型の確定拠出年金を利用することができます。
確定拠出年金は、毎月決まった額を掛け金として拠出し、60歳になると年金として給付を受けられる制度です。
掛け金は、預貯金や国債、株式などで運用されますが、運用方法は自分で選択することができます。
確定拠出年金のメリット1:掛け金は非課税
確定拠出年金は、税制面でとても優遇されています。
ひとつは、掛け金分には所得税・住民税がかからないということ。
例えば、所得税率が10%で、確定拠出年金を月額3万円かけたとします。
すると、その3万円には税金がかからないので、所得税3,000円、住民税3,000円の計6,000円を払わなくて済むのです。
確定拠出年金のメリット2:運用益も非課税
通常、預貯金の利子や、国債や株で得た利益には、約20%の税金がかかります。
確定拠出年金では、この運用益に対する課税もありません。
預貯金の利息は今のところ微々たる物なので、非課税になったところでそれほど影響はありませんが、国債や株での運用となると、20%の差は大きな差になります。
長期スパンで資金運用を考えている方は、確定拠出年金を利用した方が絶対におトクなのです。
夫の会社にも確定拠出年金制度があるのですが、「運用」と言う言葉になんとなく敬遠してしまい、微々たる金額しかかけていませんでした。
この本を読んでさっそく、会社の確定拠出制度を見直してみようと思いました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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