債務整理と自己破産の違い

読者からの質問

友人が債務整理をするそうです。その友人に信用貸しで、60万円貸しています。債務整理と、破産宣告は違うのですか?破産宣告すると信用貸しでも取り立てできないと聞きました。債務整理は、取り立てできるのでしょうか?
債務整理について教えて下さい。


自己破産は債務整理のひとつの形態です。

債務整理には自己破産任意整理・特定調停・民事再生の四つの形があります。

最近は弁護士事務所がCMを流すことが一般化してきました。その中で「債務整理」や「自己破産」といった言葉を目にした方も多いことでしょう。

世の中には真っ当に生きていたにもかかわらず、やむにやまれぬ事情から大きな借金を抱えてしまった人がいます。そのような人達を救済するための方法も整備されてきており、債務整理も自己破産も、その救済策に関わる言葉なのです。

では、債務整理と自己破産の違いは何でしょうか。実はこの二つは名称が似ているため、混同されていることも多いのです。ここでは債務整理と自己破産の違いを見てみましょう。

まず、両者の言葉の意味をしっかり理解しておくことが必要です。まず、債務整理とは、支払いが難しくなってしまった債務を、何らかの方法で支払える状態にすること「全般」を指します。

任意整理民事再生、特定調停といった手続きもすべて債務整理に含まれます。そして自己破産も、債務整理の一つなのです。

つまり、債務整理と自己破産の違いは何かと言えば、債務整理の方が自己破産より広い意味を持つ、ということです。より一般的な言葉に近いと言ってもいいでしょう。

ただし、自己破産のことを指して「債務整理」と呼んでいるサイトなどもあるので、注意が必要です。この場合は内容を見て判断しなければ誤解してしまうことにもなりかねません。

多重債務者について最後の救済措置である自己破産

この中で多重債務者にとって最もリスクが高いのが自己破産です。

自己破産をすると、借金がゼロになるかわりに、財産をすべて失うことになります。

自己破産をする人がマイホームを持っていたとすれば、そのマイホームを手放さなければならなくなります。

マイホームだけでなく、財産価値が高いもの、例えば高級車とか高級な宝飾などもある一定の価値を超える資産については、すべて換金されて、債権者へ分配されることになります。

もっとも私の場合、家は借家であり、埼玉県にあった持ち家は人に貸していたものの、たまたまその入居していた人が出て空家状態でしたので、得にマイホームがなくなって困るということはありませんでした。

マイカーについても、10年以上乗っていた車でしたので、財産の価値はなく、そのことがリスクになるということはありませんでした。

高価な宝飾などは当然ありませんでしたからね。

つまり私の場合は、自己破産によるリスクは殆どなく、借金がゼロになることだけを享受できたというわけです。

もっともこの記事を書いている現時点で、自己破産をして免責(借金がゼロになること)が下りてから4年以上経過していますが、未だにクレジットカードは持てない状態でいます。

ただ、その分借金をすることもないわけですから、頂いた給与の中で、つつましく生活をしていれば、特に問題はない状態です。

自己破産はお金を貸した人にとってもリスク

自己破産のデメリットはむしろお金を貸した人のほうにあるかもしれません。

自己破産をした場合、お金を貸していた人はみな借金がゼロにされてしまいます。

「個人的に付き合いが深いから」とか言って、特定の人だけに借金を支払うことは、自己破産の手続きでは許されません。

カード会社やサラ金などは営利会社ですから、当然そのあたりの損失も見込んで会社の営業戦略を練るわけですから、自己破産されて損失が出るのは織り込み済みです。

ですが個人の方が親切でお金を貸したものについては、これについてはどうしようもないというのが現実です。

質問者さんの場合、残念ながら60万円という大金は残念ながら還ってこないということになります。

貸した相手の良識に任せる。

自己破産をした段階で、お金を借りた友人は法律的に借金は帳消しになるわけです。

従って、自己破産をしたあとに、「あの貸した金を返せ」と裁判所に申し立てを行ったとしても、その申し立ては棄却されるということになります。

ただし、自己破産をする際には、「債権者集回」という場が設けられます。

これは裁判所にお金を貸したひとをあつめて、法廷の場で「この多重債務者の借金をゼロにするという判決をしようと思うが、意義のあるものはいるか?」という集回です。

この債権者集会で質問者さんが、「意義がある」と申し立てをすれば、なんらかの考慮がされるのかどうか・・・。

残念ながらそのあたりのことは、私にはわかりません。

というのも、一般的には債権者集会を開いても、殆どの債権者は集会に来ることはないからです。

私の場合も「債権者に怒声をあびせられたらいやだな」と思っていましたが、肩透かしというかよかったというべきか、債権者の方はどなたもおいでにはなりませんでした。

したがって、質問者さんの場合は、お金を貸したというご友人の良識にまかせ、自己破産の手続きが終了し免責が確定したのちに、少しずつでも返してもらうということは、あくまで相手の良識に任せるというしか手がないだろうと思います。


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管理人K008

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