50代女性の保険選び【FP解説】

50代となると、子育ても一段落して、お子様も独立、再び夫婦二人の生活が始まる方も多くいらっしゃることと思います。今や人生80年は当たり前。まだまだ先のことを考えていかなければなりません。そんなライフステージに合わせた保険について考えていきたいと思います。

50代女性の保険選び

50代になり、子供も独立してこれから夫婦ふたりとなる主婦の保険について、考えていきたいと思います。

 

夫婦ふたりでの生活になっても、まだまだ人生2/3。あと30年はふたりで生活していくことを頭に入れておきましょう。

 

もし、今までずっと専業主婦だとしたら、奥様の将来もらえる年金は80万円足らずです。

 

50代ですと、60才からではなくて段階的にもらえる年齢が上がってきているので、65才から支給開始となります。

 

やっと、子育てから解放されたばかりかもしれませんが、今から少しパートにでて、将来の資金を増やしていくのも一つの方法です。

 

パートでも会社によって違いますが、社会保険に入れるところも少しずつ増えています。

 

社会保険に入れたら、厚生年金に入で多少なりとも年金が増えます。

 

あとは、今まで入っていた保険をもう一度見直してみましょう。

 

50代女性こそ大手保険の見直しは必須

ずいぶん昔に入った大手生保の保険で見直しをまったくしてない方へ

若い頃に入った、大手保険会社の保険証券、見直したことがありますか?

 

 

60才まで支払って、入院特約などの保障も60才まででほとんどなくなり、60歳以降は、死亡保障が100万円程度で、それも80才までなんてことになってはいませんか?

 

そのような保険の場合、入院の特約も、日帰り入院から出ますというようになっていない場合が多いです。

 

 

すぐに見直しがおすすめ

このような保険の場合、是非、すぐに見直しして頂きたいのですが、ただ解約してはもったいないのです。

 

20年以上前の保険は、今より予定利率が良かったものが多いのです。

 

主契約の死亡保障は取っておいて、払済保険といって、今まで払った分は解約せず、特約だけ外してもらって、解約返戻金を60歳払い終わるまでと死亡保障を増やす部分に充ててもらえるか、相談してみてください。

 

 

50代の保険の見直しは保険無料相談を上手に利用しましょう。

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解約して一時払い保険に入り直すという方法も

または、一旦解約して、解約返戻金を元手に、一時払い終身保険に入りなおしてみてはどうでしょうか。

 

一時払い終身保険というのは、いっぺんに最初に保険料を支払って、死亡保障は生涯続くといった保険です。

 

一定年数(大抵は10年など)は、途中解約すると保険料を下回ってしまいますが、決められた年数を超えた後に、年金として受け取ることを選択できたり、介護保険に切り替えられるものもあります。

 

これで、死亡保障は最低限(お葬式代が、半分補えるくらい)確保できるはずです。

 

浮いた分の保険料で、日帰り入院や先進医療などのついている一生涯保障の医療保険に入ってみてはどうでしょうか?

 

何年ごとに更新、80歳保険満了などの入院の保障が終身でない方~

医療も進歩しているので、2013年(厚生省発表)の日本人の平均寿命は男性80.21歳、女性86.61歳です。今後もっと上がる可能性が高くなっています。
入院の保障は、終身あると安心ですね。

閉経を境に身体に大きな変化が訪れます。

乳がん・子宮がんの患者が急増してくるのも、40代後半からです。

 

ガンになると入院日数も長くなり、看病するご主人の負担も大きくなります。

 

女性特有の病気をした場合、入院日額が多く出る女性保険もおすすめです

 

親兄弟や親せきに、糖尿病・高血圧の方が多い方は~

少し、保険料は上がってしまいますが、3大疾病(ガン・心筋梗塞・脳卒中になってしまったら入院日額が多くでたり、入院日数に制限がなくなる保険もあります。

 

医療保険に関しては、50代になってくると月々の金額もだいぶ高くなってきます。

 

それだけ、病気のリスクが上がってきているわけですが、高額療養費制度で一定額以上かかった医療費は申請すれば戻ってきますし、預貯金で賄えるなら、無理に入る必要はないかと思います。

 

保険会社の友人に勧められたものが、悪いわけではないのですが、GNP(義理・人情・プレゼント)には折れることなく、これからの人生設計や、それぞれの心配の対象(年金なのか、病気なのか、介護なのか)に合わせて選択して頂きたいと思います。




50代の独身女性の医療保険は?

50代の独身女性の場合、治療費の他に生活費も必要で、収入が途絶えることにも備えないといけません。

 

医療保障に限れば、終身タイプで女性特有の疾病の他、三大疾病や生活習慣病に備えられる商品、また、終身タイプのガン保障で先進医療も受けられる商品の組み合わせであれば、病気のリスクに最大限備えられると思います。


50代となれば、すでに持病を抱えている方もいますが、持病や既往症があり、現在通院中の方でも、簡易告知によって一生涯の終身保障が受けられる商品があります。



50代は老後の資金の備えを考えて

積立利率変動型終身保険では、急な資金が必要な時に契約者貸付制度が利用できて、死亡・高度障害保障は一生涯続きます。50代は多くの方の場合、リタイア前の最後の稼ぎ時であり、老後資金の備え、医療保険やガン保険の見直し、新たに女性保険に加入するなど保険の見直し時期です。



更新時期を迎える生命保険もあると思いますので、保険料が大幅に上昇する前に、保険料の無料相談などを利用して最適な女性保険を検討して下さい。

保険選びに迷ったら保険の無料相談を上手に活用しましょう。

ご存じですか?最近の保険の無料相談は、しつこく勧誘することはないんですよ。

 

『保険の無料相談?!』と聞くと、『しつこい勧誘があるんでしょ!!』という声が聞こえてきそうですが、最近の保険相談はそのようなことは、ほとんどありません。

 

ひとりひとりにあった保険を選ぶためには、保険の無料相談をいくつも利用して、保険の勉強をすることが、失敗しない保険の選び方ができます。

 

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週刊現代さんからお借りしてきた記事。 この記事をみたら、きっと「保険無料相談は3か所以上利用しないとだめだな」って思うと思うよ。

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