40代主婦のための保険選び方
今回の40代女性は、既婚で主婦子育てもひと段落された方を例にあげて、どのような保険に入ったらよいか、考えていきましょう。
40代主婦の死亡保障について…
死亡保障については、あまり多くは必要ないかと思われます。
もし、お仕事をされていて、ご夫婦一緒に住宅ローンを返している場合や、家計の支えとなっている場合は別ですが、もし必要であればお葬式の費用(200万程度)あれば充分かと思います。
40代主婦の医療保険について
専業主婦(夫の扶養に入っている)方が病気で入院することになったら、入院費・手術費用の心配だけの費用が出る保険に入ればよい(入院日額5000円程度)と考えがちですが、
旦那様は冷蔵庫の中のもので手際よく料理もできて、掃除や洗濯もできますか?
子供に、お弁当も作る必要もありますか?
奥様がいないと何もできず、外食がふえたり、クリーニング代がかさんだり、などと意外と考えてもなかった出費がふえたりします。
また残業しないでお見舞いにきてくれたり、会社を休んで看病してくれるのはとてもうれしいことですが、その分の残業代など収入減も考えると、もう少し手厚くしておくと安心して入院していられると思います。
主婦といっても自営業(国民健康保険に加入)を手伝っている方
怪我や病気で休んでも、国民健康保険では疾病手当金の制度はありません。
家業を手伝っている奥様が入院されることになったら、大きな痛手ですよね。
その場合、入院・手術費用のほか、お手伝いの方を雇う費用、外食など食費の増加分などの生活資金も医療保険で賄えるよう考える必要があると思います。
会社員や公務員でお勤めの奥様が、業務外のケガや病気で休んだとき
病気や、怪我で会社を連続して4日以上休んだ場合、疾病手当金が(おおよそ月収を30日で割った額の6割程度)がでるので、入院費・手術費用の心配だけの費用が出る保険に入ればよいでしょう。(入院日額5000円程度)
40代の女性保険の選び方まとめ
40代の女性保険の選び方をまとめます。
よく、女性は7の倍数で体調の変化が訪れるといわれますが、42歳・49歳ですね。
周りでも、40代になってから、疲れが取れなくなってきた。
お酒が弱くなった。昔はオールで遊んで仕事言っていたのが考えられないという声がよく聞かれます。
(私の心の声でもありますが…。)
女性に関連する病気が急激に増えるのも40代と言われます。
マンモグラフィーなどの乳がん検診も40才から必須になるので、初めて検査して乳がんが見つかるケースも多いからなのでしょうか。
子宮筋腫や子宮がんも増えてくる年代です。
そこで、お勧めしておきたいのが、女性保険です。
女性保険の良いところは、保険会社によって特徴も違いますが、心の支えになりうることです。
女性保険がおすすめな理由
- 女性に関する病気で入院の場合は、入院日額が倍になることがあります。
- 乳がんや子宮ガンで治療のために身体にメスを入れる必要があるかどうか、他の医師にも相談したいときにセカンドオピニオンサービスがついているのもあります。
- 乳房を取ることになっても、乳房再生手術を受ける費用がでたり、抗がん剤の副作用で毛が無くなってしまった時のウイッグの費用にあてられるような、一時金のでる保険もあります
いつも家族の支えになっている女性に何かあった時のため、心の支えになる保険としてちゃんと役目を果たしてくれるか?
今保険にはいいっている方は是非、元気なうちに、できれば健康診断を受ける前に見直ししてみるのはいかがでしょうか?
保険選びに迷ったら保険の無料相談を上手に活用しましょう。
ご存じですか?最近の保険の無料相談は、しつこく勧誘することはないんですよ。
『保険の無料相談?!』と聞くと、『しつこい勧誘があるんでしょ!!』という声が聞こえてきそうですが、最近の保険相談はそのようなことは、ほとんどありません。ひとりひとりにあった保険を選ぶためには、保険の無料相談をいくつも利用して、保険の勉強をすることが、失敗しない保険の選び方ができます。