30代の女性保険の選び方
定期+収入保障で死亡保障を手厚く
30歳女性が死亡保障を検討するなら、保障期間が限られる定期型か、保障が一生涯続く終身型にするかで保険料負担が大きく違います。
例えば10年の定期死亡保険だと、30歳女性の月額保険料は948円からあります。インターネットで加入手続きができるネット生保で、掛け捨てでも死亡保障が500万円から1億円までと大きな保障を設定することができます。
30代で検診は不要。検診よりもがん保険の準備を。
乳がん対策にまず重要なことは40歳を過ぎたら検診を怠らないこと。
20~30代でも乳がん発症の可能性は全体の約7%なので注意は必要ですが、実は若いうちの検診は死亡リスクを低下される根拠に至っておらず、かえって精神的ストレスがかかるだけだと言われています。
マンモグラフィも40歳未満への有効性は証明されていません。
では40歳になるまで何もしなくて良いのかというと、もちろんそうではありません。
乳がんはある日突然なってしまいます。
遺伝性とされつつも、発症患者の約83%は親族に乳がんを発症した方がいません。
検診はあまり意味がないと言われる中でできる大切なことは、いざ乳がんにかかったときに経済的不安を感じることなく、満足な治療ができる準備です。
乳がんの治療期間は5年間と長期!主な治療法とかかる期間
なぜ乳がんへの備えに保険が必要かというと、治療が長期で治療費も高くなるからです。
乳がんの主な治療法は手術。1週間~2週間ほど入院し、その後は通院して治療を受けます。
現在の通院での治療は主に放射線治療、抗がん剤などの化学療法、そしてホルモン治療です。
患者の状態によって治療法はもちろん様々ですが
がん患者サービスステーションTODAY!から引用
一般的には放射線治療は1週間に5回を約5週間 抗がん剤は3週間に1回から適宜 ホルモン治療は飲み薬を毎日5年間 注射を月に1度約2年間続けます。
http://www.v-next.jp/contents_03.htm)
安心して5年間の治療を受け続ける準備が
あなたはできていますか?
乳がんに備えるがん保険を選ぶ3つのポイント
どんな治療にも対応できる診断一時金タイプ
がんの場合、治療法が部位や段階によって異なるため、希望した治療法や回数では給付金が支払われないことも少なくありません。
また医療技術が進化し続ける中、放射線治療や抗がん剤治療に代わる、新しい治療法が出てくることも感がられます。
そんなとき、どんな治療法でもガンと診断されれば、給付金が支払われるタイプだと安心です。
通院費をしっかりカバー。日数回数無制限が必須
乳がんは入院期間よりも通院期間のほうが長くなります。
それも初期治療のうちは毎日通院しなければならないので、治療費の他に交通費もかかりますし、ホルモン治療も飲み薬と言っても5年間毎日服用するため1種類で30~40万になります。
生きるために続ける治療を経済的不安なく続けるためには、長く頻繁になる通院費をしっかりカバーしてくれる保険を選びましょう。
再発リスクに備えられる
乳がんは治療後3年以内の再発率が約30%と再発リスクが高い病気。
1度発症した場合は新たに保険加入することが難しいため、再発した際にも同じように給付金が支払われる保険にしておきましょう。
現在既にがん保険に加入している場合でも、現在の治療に適している保険内容かどうかを改めて確認することをおすすめします。
「日本乳癌学会」
http://www.jbcs.gr.jp/
「がん患者サービスステーションTODAY!」
http://www.v-next.jp/contents_03.htm
チューリッヒ【3大疾病保険プレミアム】は30代の主婦におすすめ
チューリッヒ【3大疾病保険プレミアム】は、今加入している保険の足りないところを補強してくれる保険です。
実際、私の入っているガン保険は、1年更新で年々保険料が上がってしまします。
終身の保障を、終身払いなどで将来保険料が上がるのを抑えたいと考えているので、こちらに切り替えたいと考えています。
また、この保険の魅力に感じた点は、ガンでも最近抗がん剤などは通院治療が進んできています。
入院せず、放射線治療や、抗がん剤などの通院で、毎月定額の保障がもらえるのは、ガン治療のため仕事を長期休んだ、収入減を補ってくれて、安心して治療に専念できると思ったところです。
また、健康保険が使える治療といっても、高額になりがちな放射線治療や、抗がん剤治療の出費を気にせず治療に専念できるのは、金銭面でのストレスも減り、良いと感じたところです。
保険料は、放射線治療や、抗がん剤などの通院で月額10万円。3大疾病の診断特約、3大疾病の入院特約、手術特約、通院特約、3大疾病保険料払込免除特約をつけて、月々の保険料は、45歳女性で:4,890円。40歳で:4,178円。35歳で:3,625円です。
・放射線治療、抗がん剤などの通院:月額10万円 ・3大疾病の診断特約、3大疾病の入院特約、手術特約、通院特約 ・3大疾病保険料払込免除特約 |
|||
年齢 | 35歳女性 | 40歳女性 | 45歳女性 |
保険料 | 3,625円 | 4,178円 | 4,890円 |
30代の女性におすすめ保険
メディケア生命『メディフィットA(女性専用パック)』
子宮筋腫や子宮内膜症もフォローするメディケア生命
メディケア生命の「メディフィットエース女性専用パック」は、がんによる入院支払日数無制限など、基本的な保障内容は一般の保険と同じですが、所定の女性特有の病気に対する補償が上乗せされます。
幅広い保証を確保しておきたいという方には、おすすめの保険です。
【医療保険】
子宮筋腫や子宮内膜症もフォロー
【保険料の例】
●加入年齢:33歳 ●保険期間:終日 ●入院日額:5000円
●手術給付金:2.5万円(外来)5・10・20万円(入院)●三大保険料払込免除
月額保険料:2,819円
この女性専用パックはがんや所定の女性特有の病気に対する保険が上乗せされます。幅広い保証を確保したい方にはおすすめです。
オリックス生命『ビリーブ)
【がん保険】
早めの加入で保険料を安く
【保険料の例】
●加入年齢:33歳 ●保険期間:終日 ●がん入院日額:10000円
●がん診断給付金:100万円 ●がん治療給付金:50万円 ●がん手術給付金:20万円
月額保険料:2,327円
30代から「がん年齢」になる女性は、早めのがん保険の加入がおすすめです。早めの加入で、保険料をセーブすることもできます。
バランスが取れている楽天生命
一般の医療保険でよければ、楽天生命がベーシックな保障内容と負担のバランスが取れていて、しかも保険料がリーズナブルです。
終身保障で入院給付金が日額5千円、日帰り入院も保障し、先進医療の特約も付いて月額1,597円です。楽天生命には60日を超える長期入院に備える医療保障プランがあり、上乗せを検討することもできます。
また、急な入院に備えて一時金を保障するピンポイントの医療保障プランもあります。
終身保障では支払いは3千円以上に
終身保障になると掛け捨てでなく解約返戻金がある一方、30歳女性でも月々の支払いは3千円以上になります。終身保障の場合は更新がないので、月々の支払い額は変わらず、医療保障がセットになるプランもあります。
30歳女性が医療保障を検討するなら、女性特有の疾病に手厚く備えられる女性保険も選択肢です。ただし、同じ30歳で加入する一般の医療保障より保険料は高めになります。
保険選びに迷ったら保険の無料相談を上手に活用しましょう。
ご存じですか?最近の保険の無料相談は、しつこく勧誘することはないんですよ。
『保険の無料相談?!』と聞くと、『しつこい勧誘があるんでしょ!!』という声が聞こえてきそうですが、最近の保険相談はそのようなことは、ほとんどありません。ひとりひとりにあった保険を選ぶためには、保険の無料相談をいくつも利用して、保険の勉強をすることが、失敗しない保険の選び方ができます。