専業主婦・扶養内パート主婦向け 子どもがいる主婦の保険 【FP解説】

専業主婦の皆様は「主人の保険を見直さなけれは」ということで、ご主人の保険の見直しには熱心ですが、ご自分の保険の見直しはされていますか?専業主婦の方の保険も見直すことは、家計を考えたときに大切なことです。どうしてか専業主婦の方の保険の見直しが大切なのか?このページでは主婦の方の保険の見直しの大切さについて解説しています。
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専業主婦・扶養内パート主婦向け 子どもがいる主婦の保険 【FP解説】

  • ご主人の保険だけでなく奥様の保険を見直すことも大切です。
  • パートで働いている場合、病気やケガなどで仕事を休んだ場合は、どこも保障をしてくれません。
  • 主婦の方が入院した場合、更に家計を圧迫してしうリスクがあることも考えましょう。

 

主婦の方のご自身の保険見直ししてますか?

お子さんが生まれたときに、ご主人の生命保険を見直しして、万一のときは教育費に困らないようにした人は沢山いらっしゃると思いますが、自分自身の保険は見直しましたか?

 

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ご主人の保険は見直しても、自分の保険はそのままと言う方は意外と多いのです。

 

 

ご主人に万一のことがあった場合の保障が足りなくなることは予想がついても、自分自身が万一のことがあった場合にはどうなるのかをすぐに予測できる人は少ないです。

 

 

主婦であっても保険は必要です。医療保険とがん保険の加入をお勧めします。

 

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今回は、会社員または公務員のご主人の扶養内で働くパート主婦もしくは専業主婦の方の保険の考え方についてお伝えします。

 

 

公的補助が少ない主婦の保険

まず知っておいていただきたいことは、ご主人に比べて主婦の公的補助が圧倒的に少ないことです。

 

 

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一般的に病気や怪我で働けなくなり会社を辞めた場合は、国による公的補助が用意されていて助けとなっています。

 

 

代表的な例が社会保険の健康保険による傷病手当金と、雇用保険の失業手当です。

 

傷病手当金とは

傷病手当金とは、社会保険加入の本人が病気や怪我で出勤できない状態が一定期間続いたときにもらえない給料の代わりに支給される給付金です。

 

 

概ねお給料の2/3程度の額がもらえます。

 

 

失業手当とは

失業手当とは、雇用保険に加入している人が一定条件で退職をした場合に,支払われる給付金です。

 

 

会社員の人が病気となり半年欠勤した後に退職したとします。

 

 

すると、欠勤した半年は傷病手当金がもらえます。

 

 

退職後に就職の意思があるならば失業手当、就職できない状態のままならば傷病手当金を引き続き受給できます。

(加入期間など一定の条件があります)

 

 

しかし、専業主婦や扶養内パートの場合は、社会保険に加入しているのはご主人だけであり、主婦の方ご本人はあくまでも扶養となっているだけなので傷病手当金の受給資格はありません。

 

 

退職した後の失業手当も、週20時間以上勤務して雇用保険に入っていないともらえません。

 

 

週に10時間ほど働き月に3~4万稼いでいるパート主婦が入院となってももらえなくなったお給料は、どこからも保障されないのです。

 

 

主婦が入院すると生活費が高くなることに気が付いていますか?

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主に家事をしている人が病気になってしまうと、家族はお惣菜を買ったりホームヘルパーを利用したり、ご主人が看病のため働く時間をセーブするなど、収入が減るまたは、生活費が上がる場合が多いです。

 

 

そのため、低廉な保険に加入して最低限の保障をつけることをお勧めします。

 

 

保険金は使途がきめられているわけではないので、もらった保険金を生活費やパート代とすれば、生活に困ることはありません。

 

 

ご主人のように多額の死亡保険金や、貯蓄性のある保険ではなく、掛け捨てで保障をしてくれる保険が必要です。

 

 

逆に死亡保障はあまり重要視しなくても大丈夫でしょう。

 

 

医療保険、がん保険どちらも死亡保障なしの掛け捨て型ならば、家計の負担が少なく加入できると思います。

 

 

ご主人の保険料と合算して、一家として月にいくらまでの保険料ならば払えるのかよく考えて加入するの大切です。

 

 

主婦の保険選びは、保険ショップや保険無料相談を上手に利用しましょう。

 

主婦の保険は複雑な商品なので、自分の目で証券を見てわからない場合には、複数の保険無料相談や保険ショップを上手に利用しましょう。

 

 

ここで保険ショップを利用するときの注意点です。

 

 

保険の無料相談を行っている保険ショップは、他の代理店の保険を減額しただけでは利益になりません。つまり、ボランティアで見直しているわけではないので、保険ショップの利益となることの範囲内での見直しを勧めることになります。

 

 

従って保険の無料相談や保険ショップを複数個所利用して、主婦の保険選びについて勉強するということが大切なんです。

 

 

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決して「FPがイケメンだから」とか「優しくて感じがいいから」とかの理由だけで、保険ショップや保険無料相談と契約してはいけません。

 

(記事投稿:FPやすだともこ)

 

夢子
FPのやすだともこさんに、専業主婦の保険の選び方について紹介して頂きました。
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